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報道関係者各位
平成29年11月10日
J-PARCセンター
第9回AONSA中性子スクール/第2回中性子・ミュオンスクールの合同スクールへの取材のご案内
✣ アジア・オセアニア地区中性子会連合 (Asia-Oceania Neutron Scattering Association, AONSA) が開催する第9回AONSA中性子スクールと、日本中性子科学会・日本中間子科学会等国内12機関が毎年大学院生や若手研究者を対象に開催する第2回中性子・ミュオンスクールの合同スクールを、11月16日から20日にかけてJ-PARCの物質・生命科学実験施設 (MLF) で開講 ✣ オーストラリア・中国・インド・韓国などアジア・オセアニア各国から合計50人の学生・若手研究者が参加 ✣ 講義に加え、J-PARCの中性子・ミュオン実験装置を使った実習を実施 ✣ 国内だけでなく、アジア・オセアニア諸国における中性子ビーム、ミュオンビームを使った研究実験の発展に貢献
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大強度陽子加速器施設J-PARC (Japan Proton Accelerator Research Complex) は、宇宙・物質の起源、生命の謎等に迫る研究を進める最先端の大型実験施設です。ほぼ光速まで加速した世界屈指の大強度陽子ビームを用いて、中性子、ミュオン、ニュートリノ、K中間子などの多彩な二次粒子ビームを作り出し、多種多様な実験を推進しています。世界でも屈指の大強度の陽子加速器施設であるため、国際協力はもとより、将来の研究者・技術者を育成するという国際貢献も行っています。
そうした活動の一環として、この度J-PARCセンターは、第9回AONSA中性子スクール/第2回中性子・ミュオンスクールの開講をAONSA等14の機関と共催します。このAONSAスクールは、J-PARCセンターのみならず、インドやオーストラリアの実験施設が持ち回りで毎年開催してきました。今回はオーストラリア・中国・インド・韓国などアジア・オセアニア各国から50人の学生・若手研究者がJ-PARCで開かれる講義や実験実習に参加します。
日本が世界に誇る大型実験施設であるJ-PARCの国際的人材育成などの実施状況をご覧いただき、アジア・オセアニア地域への貢献を知っていただく機会となります。
ぜひご取材ください。
記
- 日 時:平成29年11月17日 (金) 10:20~
※スクールは5日間の開催ですが、今回皆様からの取材受入をさせていただく講義は17日開催の講義1つに搾らせていただいております。 ※一部、写真撮影に配慮いただく場合がありますが、別途参加される方にお知らせいたします。
- 場 所:茨城県那珂郡東海村白方162-1
いばらき量子ビーム研究センター1階会議室 【参考:いばらき量子ビーム研究センターまでのアクセス】
- 内 容:
10:20 いばらき量子ビーム研究センター1階正面玄関付近で受付開始 10:40 取材対象講義開始 (講義テーマ:中性子非弾性散乱 講師:東京大学物性研究所益田隆嗣准教授) 11:40 取材対象講義終了 ※講義は全て英語で行われる予定です。何卒ご理解をお願いいたします。
- 取材申込:
取材を希望される方は、別紙「取材申込書」に必要事項を記入の上、①Eメールまたは②FAXにて、11月15日 (水) の17:00までに下記連絡先までお申込みください。
- ご 参 考:
※過去のスクールの様子
( 別紙「取材申込書」はこちら )
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