平成30年11月13日

J-PARCセンター

  

スウェーデン大使マグヌス・ローバック閣下がJ-PARCを訪問

  

  J-PARCセンターでは、海外の研究機関との連携の一つとして、スウェーデンのルンド市に建設中の中性子実験施設 (European Spallation Source、ESS) と技術及び研究の協力を積極的に進めています。 ESSは、J-PARC物質・生命科学実験施設 (MLF) と同様に、大強度陽子ビームで作るパルス中性子ビームを使い、物質の構造やふるまいを調べるための実験施設です。J-PARCとの研究協力は、両国の親密な協力関係のシンボルとなるものです。
 
  今般、11月13日から開催された当該協力に基づくESSワークショップに合わせ、駐日スウェーデン大使マグヌス・ローバック閣下が、J-PARCセンターを訪問されました。当日は、三浦幸俊JAEA理事及び岡田安弘KEK理事の歓迎挨拶に続き齊藤直人センター長からJ-PARCの概要説明を受け、その後MLFとニュートリノ実験施設をご視察されました。大使からは、両機関の協力の発展が、両国と人類の未来への貢献に繋がることに大きな期待が寄せられました。

  
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