平成30年11月 |
第6回加速器施設安全シンポジウムのご案内 |
J-PARCセンター長 齊藤直人 |
加速器施設関係者各位 |
日頃よりJ-PARCセンターの活動にご支援を頂き、誠にありがとうございます。 |
J-PARCセンターでは、国内外の加速器施設に関係する方々と連携して、同様の施設全体の安全性向上を目指すことが重要であると考え、ハドロン実験施設における放射性物質漏えい事故以降、加速器施設安全シンポジウムを毎年開催しています。 |
加速器施設においては、放射線安全のみならず一般安全の確保も重要な課題となっています。そこで、 これまでのシンポジウムでは、「放射化物」、「高圧ガス (冷凍機) 施設」、「緊急時対応」、「電気安全」、「放射線安全教育」、「重量物運搬」等のトピックを中心に、加速器施設における安全管理の課題について情報を交換してきました。 |
今回は、「個人線量管理」と「火災」を中心テーマにしてシンポジウムを開催します。個人線量管理については、各施設の特徴に応じて、さまざまな取り組みやご苦労をされているのではないかと思います。また、火災については、教訓となる事例や、加速器施設という特殊な環境における対策など、工夫されていることも多いのではないかと思います。また今回も、外国の加速器施設で安全管理に携わる方をお招きし、加速器施設における火災対策に関する講演を頂くことを計画しています。 |
時間的な制約から口頭発表は依頼発表のみに限らせていただきますが、ポスターセッションを設けますので、施設紹介等も含め多くの皆様にご発表をご検討いただけますと幸いです。 |
これまで以上に加速器に関係される皆様に広くご参加いただき、加速器施設の安全性向上のために有意義なシンポジウムにしたいと考えております。 |
是非ご参加くださるようご案内申し上げます。 |
記 |
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