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「ニュートリノでつなぐ宇宙と素粒子」は盛況のうちに終了いたしました。
ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。
今後も当センターでは施設公開や実験教室など様々なイベントを企画・開催してまいります。

2016年7月16日 (土) 開演13 : 30〜 (12 : 30開場) 東海文化センター

 梶田隆章先生ノーベル物理学賞受賞記念講演会 開催のお知らせ

申込受付を終了しました。多数のお申込みありがとうございました。

  
  2015年、ノーベル物理学賞の受賞理由となった「ニュートリノ振動」。この極小の素粒子の謎を解明することが、極大な宇宙の誕生の謎を解明することに繋がります。実験科学者として、ニュートリノの謎に挑む梶田隆章氏と、理論科学者として宇宙の謎に挑む村山斉氏。この二人を中心に、T2K実験でニュートリノの謎に挑むJ-PARCの研究者を交えておくる講演会です!
  
  
  主 催 : J-PARCセンター
東海村
  協 力 : T2K 実験国際共同研究グループ
「ニュートリノフロンティアの融合と進化」研究班
  後 援 : 大学共同利用機関法人 高エネルギー加速器研究機構
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
東海村教育委員会
茨城県
  日 時 : 2016年7月16日 (土) 13 : 30〜 (12 : 30開場) 
  会 場 : 東海文化センター
  参加費 : 無料
  定 員 : 800名
  
  
  ◆ ◆ 申込受付を終了しました。◆ ◆
  
お申込み方法
  
以下のいずれかでお申込みください。
  
@ 電子メール A 往復はがき
  
※ 事前申込みによる抽選といたします。なお、お申込みは一通につきお一人分のみでお願いします。
  
【 申込み記載事項 】
  
@ 郵便番号・住所 A 電話番号 B 氏名 (ふりがな)  C 年齢 D 職業 (または学年) 
E 講演者に質問したい内容 
  
※ その他、車椅子席を希望される場合はその旨記載ください。 
※ お申込み記載事項@〜Dについては全てご記入ください。
  
【 申込み方法・申込み締切 】
  
6月15日 (水) までに電子メールもしくは往復はがきにてお申込みください。 (往復はがきは6月15日消印有効) 
  
@ 電子メールの場合
  
件名を「講演会参加申込み」とし、上記、申込記載事項、電子メールをご記入の上、以下のアドレス宛てにお送りください。
  
電子メール : kouenkai@j-parc.jp
  
A 往復はがきでの場合
  
- 往復はがきの書き方 -
  
ハガキレイアウト
  
- 送付先 -
  
〒319-1195 茨城県那珂郡東海村大字白方2番地4
J-PARCセンター  広報セクション
  
【 申込みのご注意 】
  
※ 電子メール・往復はがき以外でのお申込みは受け付けておりません。
※ 電子メールでお申込みの場合は、受付確認のメールを返信いたします。
受付確認メールが届かない場合は、下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
※ 電子メールもしくは往復はがきにてお申込み後、取り消したい場合は、下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
  
【 申込み後の流れ】
  
※ 抽選の結果は当落に関わらず、6月末までを目処に「返信はがき」または「電子メール」にてお知らせします。
※ 当選「返信はがき」は入場の際に必要となります。講演会当日お忘れのないようご持参ください。
※ 電子メールでお申込みされ当選された方は、入場の際に「受信メール」をご提示ください。
 
【 その他 】
  
※ お申込みの際にご記入いただきました個人情報は、本講演会関係事務にのみ利用させていただきます。
ご本人の承諾なく目的以外に利用または第三者に提供することはありません。
※ 当日の動画撮影・写真撮影・録音は禁止とさせていただきます。
※ 主催者側で撮影する講演会の写真・映像を当ウェブサイトや刊行物に掲載する場合があります。
 
  
お問い合わせ先
  
J-PARCセンター  広報セクション
電子メール : web-staff@j-parc.jp
TEL : 029-284-4578  ( ※ 土日祝日を除くAM 9 : 00〜PM 17 : 00 ) 
  
  
プログラム
  
◆ ◆ 13 : 30〜13 : 40 開会挨拶 ◆ ◆
  
◆ ◆ 13 : 40〜14 : 35 ◆ ◆
  
講演1 「父なるニュートリノ」
  
講演1 「父なるニュートリノ」
  
東京大学 カブリ数物連携宇宙研究機構
機構長 村山 斉 教授
  
ニュートリノには重さがあることが梶田先生たちによって証明されました。ニュートリノに重さがあると、粒子と反粒子が入れ替わる可能性があります。ビッグバンで始まったとされる宇宙では、粒子と反粒子が同じ数あったはずですが、粒子の入れ替わりでバランスが崩れたため、私たちの宇宙を構成する物質が生き残ったのだと考えられています。
  
  
◆ ◆ 14 : 35〜15 : 30 ◆ ◆
  
講演2 「ニュートリノ振動の発見と今後の展開」
  
講演2 「ニュートリノ振動の発見と今後の展開」
  
東京大学 宇宙線研究所
所長 梶田 隆章 教授
  
1998年、スーパーカミオカンデによる大気ニュートリノの観測で、ニュートリノの種類が飛行中に変化するニュートリノ振動を発見しました。これは、ニュートリノに重さがあることを示す証拠であり、重さがないとする従来の定説をくつがえしました。現在進めている東海村のJ-PARCから神岡町へ向けてニュートリノを飛ばすT2K実験や、将来のハイパーカミオカンデ実験では、私たちの体を含めた宇宙を構成する物質の起源に迫ることを目指しています。
  
  
◆ ◆ 15 : 30〜15 : 50 休憩 ◆ ◆
  
◆ ◆ 15 : 50〜16 : 55 交流セッション ◆ ◆
  
  
交流セッション「会場からの質疑応答等」
  
交流セッション「会場からの質疑応答」
モデレータ (進行役) 
  
東京大学大学院 理学系研究科
横山 広美 准教授
  
◆ ◆ 15 : 50〜16 : 20 ◆ ◆
【第一部】東海村内の小中学生との交流
  
◆ ◆ 16 : 20〜16 : 55 ◆ ◆
【第二部】会場内との質疑応答
  
 登壇者
梶田 隆章 教授
村山 斉 教授
中家 剛 教授 (京都大学) 
齊藤 直人 教授 (J-PARCセンター) 
小林 隆 教授 (J-PARCセンター) 
 
  
◆ ◆ 16 : 55〜17 : 00 閉会挨拶 ◆ ◆
  
リーフレット (ちらし) のPDF (2.17MB) はこちらからダウンロードできます。リーフレット
  
  
質問大募集
 
本講演会の交流セッションでは、皆さまからのご質問に登壇者がお答えします。素粒子やニュートリノについてよく分からないことや、素粒子物理に関して聞いてみたいことがあれば、お申込みの際に電子メールもしくは往復はがきに記載してください。また、当日は会場にも質問箱をご用意します。皆さまのご質問、お待ちしています。
  
※ なお、質問への回答は講演会でのみとさせていただきます。抽選の結果や当日の時間の制約から、すべての質問にお答えできない場合もございます。あらかじめご了承ください。
  
  
会場のご案内
  
東海文化センター
茨城県那珂郡東海村船場768番地1
TEL : 029-282-8511
JR常磐線東海駅下車、徒歩15分
常磐自動車道東海スマートICから車で10分
タクシー : 東海駅東口から5分
詳しくはこちら→http://www.tokai-cs.or.jp/c/map.html
  
  
リンク
  

季刊誌
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
※ 画像提供:東京大学宇宙線研究所 神岡宇宙素粒子研究施設
※ T2K実験:東海村のJ-PARCで作られた世界最大強度のニュートリノビームを295km離れたスーパーカミオカンデに打ち込み、ニュートリノ振動に関する精密な研究を行っています。