セラミックの圧電素子駆動型材料試験機を試作(特許)。
これは核破砕ターゲット容器材料試験用にスイスの陽子加速器で2年間照射した試験片の曲げ疲労試験を実施するために考案したもの。
圧電素子に電圧を加えて生じる体積膨張を利用したアクチュエータから得られる変位を、挺子の原理で増幅し、試験片に荷重を加えることが特徴。
10mm程度の超微小試験片に高周波数の荷重を精度良く加えることが可能となった。
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圧電素子駆動型材料試験機試作機
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疲労試験用照射済み試験片 (東海ホットラボにて)
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