●「村松白根遺跡」本格調査 |
J-PARC建設予定地の南地区で昨年発見された製塩所跡と考えられる遺構の本格調査が、茨城県教育財団により開始された。
現時点の調査対象面積は約4.7ha、約1年掛けた調査が予定されている。4月は現地発掘スタッフ約40名で調査が行われ、来月からは約100名体制で調査が進められる予定である。
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●「村松海岸砂防林造成の碑」除幕式 |
J-PARC建設地内に村松海岸砂防林の歴史を伝える顕彰碑が、先月八間道路に設置され、今月22日に東海村長、地元関係者等の参加のもと除幕式が執り行われた(原研・管理部主催)。
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●原子核素粒子実験施設T1標的駆動機構試験装置 |
二次粒子生成標的(T1)に用いる回転標的駆動機構の試験装置がKEK模擬ビームラインに設置された。
この装置は、床上5mに置かれたモーターにより約4mのシャフトを介して標的を回転させる。
回転制御や様々な負荷変動に対する各部の応答などについて長期運転の視点から試験され、保守の方法を含めた標的装置の最適化が図られる。
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●中性子利用研究センター発足 |
原研は中性子ビーム利用の研究拠点として、東海研究所に「中性子利用研究センター」を1日に設置した。
センター長に東京大学物性研究所の藤井保彦氏を迎えるなど内外の人材を積極的に登用し、約30名体制の発足となった。
当センターは、原研における中性子科学研究の中心として、また中性子産業利用の中核として、その役割を果たすことを目指している。
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●J-PARC関連工事の安全大会 |
8日、J-PARC建設関連作業員が参加した安全大会が開催された。
200名以上が参加し、中央地区及び南地区災害防止連絡協議会の両会長から作業員一人一人の安全確保への意識高揚の喚起や、また松崎原研建設部長から安全訓話等が行われた。
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●50GeVリング用偏向電磁石(BM) |
実機BMは昨年12月KEKに搬入された1号機に続き本格的製作が進められており、現在完成品は製作した業者により現地搬入までの間保管されている。
平成16年度までに全数97台を製作予定で、今月までに製作されたBMは20台となった。
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●村松の森作りフェスティバル |
今年1月に開催した、国際生態学センター宮脇所長の森の再生に関する講演に引続き、5月17日(土)の東海研究所施設公開に合わせて、
同氏の指導のもと村松の森作りフェスティバルと題した植樹祭が実施される。多数の方のご参加をお願いします。
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