J-PARCセンター 2007年8月31日 |
4次元空間中性子探査装置・真空散乱槽の搬入 |
物質・生命科学実験施設において、「4次元空間中性子探査装置・真空散乱槽」が8月31日に搬入されました。本真空散乱槽は、容量22m3、重量約15tという大型真空タンクであり、1x10-5torr以下の到達真空度が実現されます。真空散乱槽内部には測定試料や多数の中性子検出器が設置されます。
この真空散乱槽を使用する4次元空間中性子探査装置は第一実験ホールのビームラインNo.1に建設され、非弾性中性子散乱実験によって酸化物高温超伝導機構解明の研究等を遂行します。 |
[関連ページ] 4次元空間中性子探査装置(四季分光器) |
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