J-PARC_Center
平成29年4月20日

J-PARCセンター

  

第1回J-PARCメディア懇談会開催のご案内 (報道機関向け取材案内) 

  

  

  拝啓 時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。

  来る4月27日、J-PARCセンターは、研究現場をご覧いただきながら“J-PARCの今”をお伝えする「第1回J-PARCメディア懇談会」を開催いたします。燃料電池、タイヤ用新素材などの開発に貢献する物質科学、ニュートリノ振動の解明に挑むT2K実験などの素粒子・原子核物理といった研究活動について、センター長の齊藤直人がご説明し、その後実験施設をご見学いただきます。

  参加ご希望の方は、会場準備の都合上、お手数ですが、別紙「参加申込書」に必要事項を明記の上、@EメールまたはAFAXにて、4月24日 (月) の正午までにお送りくださいますようお願い申し上げます。また、終了後は場所を移し、懇親会の開催も予定しております。多数のご参加をお待ちしております。

  敬具

 ※J-PARCについて 

 J-PARC (Japan Proton Accelerator Research Complex) は、リニアック、RCS、MRという3種類の加速器施設と、素粒子物理、原子核物理、物質科学、生命科学、原子力工学など幅広い分野の最先端研究を行うための実験施設から成る複合研究施設です。日本原子力研究開発機構 (JAEA)  (当時は日本原子力研究所) と高エネルギー加速器研究機構 (KEK) による共同提案により建設されました。
 世界に開かれた多目的利用施設であるJ-PARCの最大の特徴は、世界最高クラスの大強度陽子ビーム (設計値1MW) で生成する中性子、ミュオン、K中間子、ニュートリノなどの多彩な2次粒子ビームを利用した実験にあります。
 近年は、ニュートリノ振動実験T2K (Tokai to Kamioka) によるCP対称性の解明への取り組み、タイヤ用新素材の開発、充放電しているリチウム電池の内部挙動の研究、パーキンソン病発症につながるタンパク質分子の異常な振る舞いの観測など、多岐に渡る研究活動が展開され、優れた成果が生み出されています。

日 時:平成29年4月27日 (木) 13時30分〜14時40分 メディア懇談会
15時00分〜16時55分 施設見学 (希望者のみ) 
19時00分〜       懇親会 (希望者のみ) 

場 所:J-PARCセンター内 J-PARC研究棟2階大会議室および各研究施設
〒319-1195 茨城県那珂郡東海村大字白方2番地4
※懇親会は水戸で行います。場所は参加希望者のみにお知らせします。

内 容:
12:30   産学連携サテライト駐車場集合 (別紙地図参照) 
13:00   受付開始
13:30   開催挨拶 岡田 小枝子 (J-PARCセンター 広報セクションリーダー) 
13:35   「宇宙・物質・生命の起源に迫るJ-PARC」
齊藤 直人 (J-PARCセンター センター長) 
 (※内容詳細は下記の通り) 
14:05   質疑応答
15:00   施設見学開始 (ニュートリノ実験施設、物質・生命科学実験施設など) 
16:55   施設見学終了
19:00〜  懇親会 (会場は水戸市内) 

※内容詳細 (予定) :
▽ 反ニュートリノ振動の解明を進めるT2K実験
▽ 燃料電池やタイヤ用新素材の開発、地球科学、タンパク質構造などの研究
▽ 核変換研究を目指した実験設備の整備
▽ 加速器のパワーアップ

 【 問い合わせ先 】 

J-PARCセンター広報セクション (岡田、石川) 
TEL : (固定) 029-284-4578
 (岡田PHS) : 029-284-4578  (石川PHS) : 029-284-4593
FAX : 029-284-4571
Eメール : sokada@post.kek.jp及びishihiro@mail.kek.jp

  
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