大強度陽子加速器施設
材料・機械の信頼性、耐久性研究
中性子はX線に比べ、材料の内部をさらに深くまで見ることに優れています(透過能力が高い) 。
金属材料などの場合、X線はほとんど表面で反射されてしまいますが、中性子は数cm〜数10cmの内部の原子の様子を調べることができます。
これまで調べられなかった内部の様子が解ると、材料の性質をよく知ることができるので、信頼性や耐久性に優れた、新しい材料を開発することができます。私たちの暮らしの向上に役立ちますね。