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運転サイクル#46のMLF利用運転開始の遅れについて

2013/01/11

MLFでは1月13日(日)からの利用運転の再開に向けて、中性子源機器の準備作業を進めていましたが、極低温水素循環設備で水素の冷却運転中、1月11日(金)6:46頃にモデレータの真空度を計測している真空ゲージのフィラメントの断線が原因で、真空排 気系が停止し、これに伴い設備の冷凍機等も停止したため、冷却運転を中断しました。

真空ゲージを交換し、真空系を再起動し、水素の冷却運転を再開することとしましたが、定格の20Kの超臨界状態に到達させるまで時間を要する状況となりました。
このため、利用運転の開始が1月14日(月)正午頃に遅れる見込みです。
この期間に利用を予定された皆様にはご迷惑をお掛けすることとなり、深くお詫びします。