平成27年12月 |
第3回加速器施設安全シンポジウムのご案内 |
J-PARCセンター長 齊藤直人 |
加速器施設関係者各位 |
日頃よりJ-PARCの活動にご支援をいただき、誠に有難うございます。 |
J-PARCセンター では、平成25年5月23日に発生したハドロン実験施設における放射性物質漏えい事故を契機に、施設・設備および安全管理体制の両面において再発防止策を実施するとともに、安全文化の醸成に努めてまいりました。地域住民の方々の理解も得られ、平成27年4月24日より、ハドロン実験施設においても利用運転を再開しています。多くの方々にご迷惑をおかけしたこの事故を風化させないよう、事故の教訓とその後の取り組みについて皆様にお伝えすることが、J-PARCセンターとしての責務であると考えています。 |
また、第1回及び第2回の加速器施設安全シンポジウムで報告されましたように、加速器施設においては、放射線安全のみならず、大型機械や高電圧、高圧ガス、危険物等に係わる安全の確保も重要な課題となってきております。 |
このような 状況に鑑み、加速器施設における安全管理の課題について情報を交換し、加速器施設の安全強化に資するために、昨年度に引き続き、標記のシンポジウムを下記のとおり開催することと致しました。 |
今回は加速器における放射化物の管理や、高圧ガス(冷凍機)施設の安全管理についても議題として取り上げ、これまで以上に加速器の関係者の方々に広くご参加いただきたいと考えております。 |
時間的な制約から口頭発表は依頼発表のみに限らせていただきますが、施設紹介等のポスターコーナーも設ける予定です。 |
是非ご参加くださるようご案内申し上げます。 |
記 |