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●茂木健一郎氏との「T2K実験」対談 (7月22日) |
テレビ番組等でおなじみの脳科学者・茂木健一郎氏がJーPARCを訪れ、加速器、ニュートリノ実験施設を見学。その後、小林隆素粒子原子核ディビジョン長とT2K実験について対談した (日経サイエンスの取材) 。小林ディビジョン長は「T2K実験は山登りに例えてまだ1合目、早く成果を出したい。海外での研究に先を越されない様に頑張りたい」と述べた。
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●JーPARCの運転状況 |
平成21年11月以来、加速器の陽子ビームパワーが120kWに増強されたことで、物質・生命科学実験施設 (MLF) では、供用初期の20kW運転の時に比べて約6倍の強度の中性子・ミュオンビームが得られている。加速器では機器のコンディショニング調整とビームスタディの成果によって安定したビーム運転が達成され、平成22年4月〜6月までの運転期間の稼働率は94%を超える良好な状態であり、MLFの稼働率も92%を超えている。
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●ハドロン実験施設 |
ハドロン実験施設では、実験ホールで使用する重要な二次粒子ビーム分離装置である静電セパレータの調整を実施。
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●ニュートリノ実験施設 |
ニュートリノ実験施設の、ターゲットステーション棟では、電磁ホーンメンテナンスの試験のため1号ホーン予備機及び電磁ホーン吊り具を搬入した。また、モニター棟では、ND280電磁石への電磁カロリーメータの据付けを開始した。
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●MLF全体報告会 (IQBRC、7月16日) |
物質・生命科学ディビジョンにおいて全体報告会が開催され、中性子源及びミュオン標的機器、中性子実験装置及びミュオン実験装置に関して、これまでの運転や利用状況、平成22年度の計画など概要報告が行われた。また、具体的な活動報告として、水銀ターゲット容器の損傷抑制や極低温水素循環に関する技術開発、中性子検出器の開発、中性子利用研究やミュオン利用研究の最新の成果について発表が行われた。
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●ご視察等 |
7月 2日 文部科学省 研究振興局 振興企画課 山脇良雄振興企画課長
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7月15日  社団法人亜東親善協会 玉澤徳一郎会長 (前衆議院議員)
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7月16日  名古屋大学素粒子宇宙起源研究機構長 益川敏英氏
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