2016B期 J-PARC物質・生命科学実験施設(MLF)実験課題 公募要項

2016B期 J-PARC物質・生命科学実験施設(MLF)実験課題 公募は締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。

J-PARC MLFは、研究成果を創出し、さらにここで得られる研究成果を国内外に発信するための、国際的研究拠点です。

中性子およびミュオンを利用する実験課題について、2016B期(平成28年度下期)の公募を、物質・生命科学実験施設(MLF)と登録施設利用促進機関(CROSS)が合同で窓口を一元化して下記のように行います。

1. MLF利用の基本方針

利用区分と課題の種類、申請と審査については 物質・生命科学実験施設利用のご案内でご確認下さい。
また、課題の申請やMLF利用の流れについてはMLF利用者情報サイトをご参照ください。

【ご注意ください】
MLFの成果公開型利用者には、実験報告書の提出が義務付けられている他、論文等による成果の公開と登録も求められています。審査において、MLFでこれまで行った実験の実験報告書提出と成果登録の有無を勘案致します。

2. 応募受付期間

平成28年5月17日(火)〜平成28年6月7日(火) 17:00 (JST)
※受付最終日には、応募のアクセスが集中するため、J-PARC課題申請システムへ繋がりにくくなる傾向があります。早めの申請を宜しくお願いします

3. 利用期間とビーム出力

平成29年2月〜平成29年3月(予定)
今回の利用期間における陽子ビームの出力は150 kW程度を予定しています。

4. 応募方法

J-PARC課題申請システムを利用した電子申請となります。応募者がJ-PARC課題申請システムから申請画面に記載されている指示に従って申請して下さい。詳しい操作方法については 「J-PARC課題申請システム操作マニュアル」をご参照ください。

申請書は基本的に英語で作成して頂きます。ただし、産業利用課題(※1)の申請については日本語で作成された申請書も受け付けます。なお、2016B期からKEKビームライン(BL05、BL08、BL12、BL16、BL21)においても産業利用課題の申請を受け付けます。

※1:原則として産業界(民間企業)に所属している方が実験責任者になって申請された課題となります。また、申請時に「産業利用分科会(P7)」を選択してください。
実験計画および応募について申請前に施設側との相談を希望される場合は8.の問合せ先までご連絡下さい。

5. 応募資格

応募者は、国内外の大学、民間企業及び公的研究機関などに所属する研究者(学生は除く)とします。
ただし、経済産業省が公表している外国ユーザーリストに掲載されている機関に所属する者及びNPT未加盟国の応募者については、文部科学省等と協議し、資格の有無を決定します。

6. 「元素戦略」、「連携利用」課題について

引き続き、一般課題の中で、文部科学省が推進する”元素戦略”に関連する課題、あるいはSPring-8などの他の量子ビームや京などの計算機を連携して利用する課題については、申請システムの該当欄、「元素戦略」または「連携利用」をチェックして頂くようにお願いします。
これは、該当する申請課題に対して、該当しない課題と異なる基準による審査や優先的なビームタイム配分を行うためのものではありませんが、実験課題の動向調査の重要な資料となりますので、ご協力宜しくお願いします。

7. 応募を受付ける実験装置一覧

中性子ビームライン(仕様

中性子弾性散乱装置

BL03: iBIX - 茨城県生命物質構造解析装置(単結晶回折装置) ※ 4
BL08: SuperHRPD - 超高分解能粉末中性子回折装置
BL11: PLANET - 超高圧中性子回折装置 ※ 3
BL18: SENJU - 特殊環境微小単結晶中性子構造解析装置 ※ 3
BL19: TAKUMI - 工学材料回折装置
BL20: iMATERIA - 茨城県材料構造解析装置(粉末回折装置) ※ 4
BL21: NOVA - 高強度全散乱装置

中性子非弾性散乱装置

BL01: 4SEASONS - 4次元空間中性子探査装置(高強度チョッパー型分光器) ※ 3
BL02: DNA - ダイナミクス解析装置(背面反射型分光器) ※ 3
BL12: HRC - 高分解能チョッパー分光器
BL14: AMATERAS - 冷中性子ディスクチョッパー型分光器

ナノ構造解析装置

BL15: TAIKAN - 中性子小角・広角散乱装置 ※ 3
BL16: SOFIA - ソフト界面解析装置(試料水平型反射率計)
BL17: SHARAKU - 試料垂直型偏極中性子反射率計 ※ 3

他の中性子実験装置

BL04: ANNRI - 中性子核反応測定装置
BL05: NOP - 中性子光学基礎物理実験装置
BL10: NOBORU - 中性子源特性試験装置(R&D実験装置)
BL22: RADEN - エネルギー分析型中性子イメージング装置 ※ 3

ミュオンビームライン(仕様

ミュオン実験装置

D1: ミュオン物質生命科学実験装置(µSR実験装置) ※ 1、 ※ 2
D2: ミュオン基礎科学実験装置(利用者持込装置利用) ※ 1、 ※ 2


装置の仕様に関するお問い合わせは、各装置の担当者までご連絡ください。

※ 1
ミュオン実験装置を利用する国内外の大学と公的研究機関などに所属する研究者、及びこれらに準ずる研究者(科研費申請資格を持つ研究者)に対しては、KEKが大学共同利用支援を行います。民間企業に所属する研究者がこれらの装置の利用を希望する場合は、応募前に8.の問合せ先までご連絡下さい。

※ 2
ミュオン実験装置では、一般利用課題申請の準備にむけた予備実験、またはミュオン利用未経験者を対象とした「P型課題」を公募しています。P型課題の詳細については、Webサイトでご確認下さい。

※ 3
中性子線共用施設(BL01、BL02、BL11、BL15、BL17、BL18、BL22)では、登録施設利用促進機関(CROSS)による課題公募を行いますが、MLFと窓口を一元化して本公募要領に従って公募を行います。尚、J-PARC MLF中性子実験施設利用の未経験者を主な対象とした「新利用者支援事業」を実施いたします。新利用者支援事業課題の詳細については、Webサイトでご確認下さい。

※ 4
茨城県が運営する中性子実験装置(BL03,BL20)の産業利用課題については,茨城県の課題公募にご応募ください。1年を通して課題申請が可能です。 詳細につきましては,茨城県のWebサイトでご確認いただくか、県事務室までお問い合わせください。
いばらき量子ビーム研究センター 茨城県事務室
TEL 029-352-3301  E-mail  info-neutron@pref.ibaraki.lg.jp

8. 問い合わせ先

J-PARCセンターユーザーズオフィス