研究成果|中性子先端実験技術
世界最高のパルス中性子性能を達成
世界一 高強度なパルス
定格運転時、米国SNS施設の約3倍 → より短時間で実験可能
- 100%パラ水素の特徴に着目した形状
- 円筒形を世界で初めて提案、J-PARC型が今では世界標準に
世界一 シャープなパルス
0.035% を既に達成
(従来:英国ISISの0.05%)
実測と設計計算の一致
開発
- 水銀ターゲットの実現と高度化
- ターゲットとモデレータの最適な配置設計
- 新しい中性子吸収材 Ag-In-Cd合金の開発
主な成果物
- M. Harada, et al., Nucl. Instr. Meth., A 539 (2005) 345.
- T. Kai, et al., Nucl. Instr. Meth., A 550 (2005) 329.
- M. Teshigawara, et al., J. Nucl. Mater., 356 (2006) 300.
- F. Maekawa, et al., Nucl. Instr. Meth., A 620 (2010) 159.