これらに関して、詳細な調査を実施しましたが異常は認められませんでした。
ご心配とご迷惑をおかけした企業やグループの皆様に 深くお詫びを申し上げます。
障害内容に関して簡単に報告されました。[広報資料参照]
近日中に、加速器のページで技術的観点から解説したいと思います。
J-PARCの加速器は「ビームを使った実験」にビームを供給することを使命としており、MLFで課題申請をしてビームラインとビームを使って実験するような意味での加速器の実験は行っておりません。
ただし、もしあなた方が面白いテーマを持っておられて、それがJ-PARC加速器で行うのが適切なら、方法はあります。
KEKのつくばのWebページで
URL=http://www.kek.jp/ja/ForBusiness/
または、JAEAの
URL= http://sangaku.jaea.go.jp/index.html
をご覧ください。
共同研究や研究員の受け入れ規定などが書かれています。
陽子加速器を使ったテーマだと東海でJ-PARCで行うことになります。
大学との共同研究の様子です。
大学に限らず、企業との共同研究もあり、皆さんからの提案は大歓迎です。
J-PARCの加速器は世界最先端の性能を目指していますが、それはまた、世界最高度の技術を要求しています。
・加速器の建物
・磁石の製造精度
・磁石の設置精度
・磁石に流す電流
・真空(宇宙空間より真空!)
・高周波技術
・測定技術
・制御用機器
これらに関して常識を超えた要求が多いです。それでも沢山の企業に実現していただいたおかげでJ-PARCは成立しています。皆さんに感謝します。
協力してくださった企業の中にはWebのページで報告しておられるところがあります。
見つけたところへお願いしてリンクを張らせていただきました。
特殊な真空機器の制作:http://www.ikc.co.jp/topics/topics3.html
基礎からの主要機器の製作:http://www.hitachihyoron.com/2007/02/02a09.html
制御用ネットワーク:http://www.extremenetworks.co.jp/download/CaseStudy/exJpark_0410.pdf
ほかにもこのようなページを作っておられる会社があったら教えていただけると嬉しいです。