※J-PARC講演会2023「ミュオンで創(つく)る未来 - みえないものをみる!-」は盛況のうちに終了いたしました。ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。今後も当センターでは施設公開や実験教室など様々なイベントを企画・開催してまいります。なお、当日の様子は、アーカイブからもご覧いただけます。
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●参加申し込み
< 募集期間:10月12日 (木) ~11月22日 (水) >
● 上記の申し込み専用URLからお申し込みください。
● 申し込み人数が定員 (750人) を超える場合は抽選とさせていただきます。
【その他の申し込み方法】New!
● 電子メールからの申し込み
■ 11/22日(水)までに以下の申し込み内容を電子メールでsci-com@ml.j-parc.jpまでお送りください。
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氏名:
フリガナ:
電話番号:
電子メールアドレス:
年齢:10才未満・10代・20代・ 30代・ 40代・ 50代・ 60代以上
お住まいの地域:東海村・東海村以外の茨城県・県外
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【お願い】メールのドメイン指定受信など、受信制限機能を利用している方は、「ml.j-parc.jp」 および 「j-parc.jp」からのメールを受信できるようにしてください。また、ご不明点等は、下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
その他
● 当日は、YouTube J-PARCチャンネルでライブ配信を行います。こちらの申し込みは不要です。ライブ配信及びアーカイブをご視聴いただけますので、是非ご覧ください。
● 申し込みの際にご記入いただきました個人情報は、本講演会関係の運用にのみ利用させていただきます。ご本人の承諾なく目的以外の利用または第三者に提供することはありません。
● 当日の動画撮影・写真撮影・録音は禁止とさせていただきます。
● 主催者側で撮影する講演会の写真・映像を当ウェブサイトや刊行物に掲載する場合があります。予めご承知おきください。
● 【お願い】メールのドメイン指定受信など、受信制限機能を利用している方は、「peatix.com」からのメールを受信できるようにしてください。
● Time Table
※プログラムの内容に変更が生じる場合もあります。
2023.11.25 (SAT)
13:30-オープニング挨拶
- 出演者
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J-PARCセンター長 小林 隆
山田 修 東海村長
講 演
13:45-J-PARC概況説明
- 出演者
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小林 隆 (こばやし たかし)
J-PARCセンター長
岡山県出身。1996年に広島大学で博士取得。加速器を用いて人工的に生成したニュートリノを295km離れたスーパーカミオカンデに打ち込み、検出したニュートリノの性質を調べる研究に従事。主導する実験グループにより、ミュー型ニュートリノが電子型ニュートリノに変化することを発見し、2014年仁科記念賞受賞。2021年4月より現職。
講 演
14:00-J-PARCにおけるミュオンを利用した電池研究の紹介
- 出演者
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梅垣 いづみ (うめがき いづみ)
高エネルギー加速器研究機構 物質構造科学研究所 助教
J-PARCセンター 物質・生命科学ディビジョン ミュオンセクション
2012年に東京工業大学理学工学研究科物性物理学専攻博士課程を修了、博士 (理学) 。株式会社豊田中央研究所 研究員を経て2021年8月より現職。専門は、固体物理、ミュオン科学。J-PARCをはじめとする国内外のミュオン、中性子施設で、海外の研究者のネットワークも構築しながら、エネルギー材料や電池の研究に従事している。また、J-PARC MLFミュオン実験エリアで、多くの非破壊ミュオン分析実験に携わる。
講 演
14:35-宇宙線ミュオンで古墳を透視プロジェクト~科学の力で巨大古墳の謎にせまる~
- 出演者
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中泉 雄太 (なかいずみ ゆうた)
東海村教育委員会生涯学習課(東海村歴史と未来の交流館)学芸員
埴輪と岩石に夢中。休日は石材調査という名目で、大好きな岩石を集めに朝から晩まで海岸や河原をさまよう熱中系学芸員。2012年3月に駒澤大学大学院人文科学研究科歴史学専攻修了。2019年4月より現職。担当は埋蔵文化財の保護、調査研究、文化財の展示・教育普及。
- 出演者
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林 恵子 (はやし けいこ)
東海村教育委員会生涯学習課(東海村歴史と未来の交流館)学芸員
中学生の頃、J-PARCセンター建設による発掘調査の体験に参加し、現在遺跡発掘の職に就く東海っ子学芸員。2012年3月に筑波大学人文文化学群日本語日本文化学類卒業。2012年4月より現職。担当は埋蔵文化財の保護、調査研究、文化財の展示・教育普及。
- break time -
講 演
15:20-はやぶさ2サンプル分析から判明した
C型小惑星リュウグウの形成・進化・衝突破壊のプロセス
- 出演者
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中村 智樹 (なかむら ともき)
東北大学大学院理学研究科 教授
1991年に東京大学理学系研究科鉱物学専攻修士課程を修了、1993年九州大学理学部地球惑星科学科助手、1994年博士(理学)。2001年同助教授、2010年東北大学大学院理学研究科 准教授を経て、2012年1月より現職。専門は、惑星科学、初期太陽系進化学。2008年にNASAのスターダスト探査機が回収した彗星塵の研究を行い、初期太陽系での大規模物質循環の証拠を発見、2010年に地球に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」が回収した太陽系の小惑星「イトカワ」の微粒子の初期分析を主導し、イトカワの形成史を解明した。2022年に「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」で採取したサンプルに塩分や有機物を含む「炭酸水」があったことを突き止めた。
16:05-質疑応答
16:25-エンディング挨拶
- 出演者
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内藤 富士雄 (ないとう ふじお)
J-PARC副センター長
司 会
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山田 雅子 (やまだ まさこ)
高エネルギー加速器研究機構 物質構造科学研究所 助教/J-PARCセンター 物質・生命科学ディビジョン 中性子利用セクション
茨城県つくば市出身。2013年に京都大学大学院理学研究科 博士課程修了、博士 (理学) 。理研にて特別研究員、スイスのPaul Scherrer Instituteにてポスドク・Scientific staffを経て、2022年6月より現職。専門は中性子光学。博士課程時より中性子実験装置の高度化研究に従事している。現職ではソフト界面解析装置「SOFIA」の装置担当として表面・界面分析に携わっている。
◆ リンク
会場へのアクセス
Googleマップ
東海文化センター
Tel:029 -282 -8511
・JR常磐線東海駅下車、徒歩 15分
・常磐自動車道東海スマートICから車で10分
・タクシー:東海駅東口から5分
http://www.tokai-cs.or.jp/cultural-center/
お問い合わせ
(直通:平日 9:00~17:00) 029-287-9600
(直通:平日 9:00~17:00)
【主催】J-PARCセンター (日本原子力研究開発機構 / 高エネルギー加速器研究機構) 、東海村、東海村教育委員会
【後援】茨城県