J-PARCニュートリノ実験施設は 高エネルギー加速器研究機構(KEK)が中心となりT2K実験グループと共に設計・建設した次世代のニュートリノ研究を担う最先端のニュートリノビーム生成施設です。平成16(2004)年度から建設を開始し、平成21(2009)年3月に完成、平成22(2010)年1月からニュートリノビームの生成を本格的に開始しました。
T2Kニュートリノ振動実験は J-PARCのメインリングシンクロトロンと ニュートリノ実験施設によって大強度ニュートリノビームを作り、 295km離れた岐阜県飛騨市神岡町の地下1,000mに位置する東京大学宇宙線研究所の5万トン水チェレンコフ検出器スーパーカミオカンデに打ち込み、ニュートリノの謎を解明する実験です。
T2K実験の紹介 | (リンク)図版-写真 |
J-PARCニュートリノ実験施設について | (リンク)T2K実験ホームページ |