第2回MLF School
大強度陽子加速器施設J-PARCの物質・生命科学実験施設(MLF)では、世界トップクラスのパルス中性子/ミュオン実験装置群を用いて最先端の物質科学、生命科学の研究を行っています。
また、将来にわたって優れた研究成果を残していくためにも、次世代の研究者を育成し、サイエンスの質を向上させることはMLFの使命だと考えています。
第2回MLF Schoolは、中性子/ミュオンを用いた実験に興味を持ちながらまだ足を踏み入れていない若手研究者を対象に、中性子/ミュオンを用いた物性実験に関する講義、演習を行い、J-PARCのみならず国際的な研究を盛り上げていくことを目的とした短期スクールです。
概要
- 日時
- 平成26年12月16日(火)~19日(金)
- 場所
- いばらき量子ビーム研究センター (IQBRC)
- 対象者
- これから中性子散乱、ミュオン実験を始めようとする、あるいは、中性子散乱、ミュオン実験初心者の大学院生、若手研究者
(原則として放射線業務従事者である必要があります) - 講師
- 新井正敏 (J-PARCセンター)
柴山充弘 (東京大学 物性研)
門野良典 (KEK 物構研)
MLFの装置担当者 - 主催
- J-PARCセンター(JAEA & KEK)、CROSS、茨城県
- 共催
- KEK物質構造科学研究所、J-PARC/MLF利用者懇談会、中性子産業利用推進協議会
- 後援
- 日本中性子科学会、日本中間子科学会、日本鉄鋼協会、東京大学物性研究所