中性子ビームライン紹介

BL01
BL02
BL03
BL04
BL05
BL06
BL07
BL08
BL09
BL10
BL11
BL12
BL13
BL14
BL15
BL16
BL17
BL18
BL19
BL20
BL21

 ※ BL06,BL07,BL13,BL16〜BL21の紹介は随時更新

【BL04:中性子核反応測定装置 (ANNRI) 】

 (ANNRI:Accurate Neutron-Nucleus Reaction measurement Instrument) 

 中性子核反応測定装置 (J-PARC News 59号/2010年2月) 
  中性子と原子核の反応確率を、中性子のエネルギー毎に高い精度で測定できる装置で、新しい原子炉の開発のためのデータベースの拡充を図ることができる。測定したいサンプルが僅かな量でも、大強度の中性子ビーム照射により強い特性ガンマ線が得られるので、高精度測定が可能である。平成21年度までの原子力システム研究開発事業の一環で、北大、東工大、JAEAが設置し、現在核データ測定研究を実施している。

 世界最高性能の中性子核反応測定装置が本格稼動 (J-PARC News 62号/2010年5月) 
  新型原子炉などの設計に必要な基礎データとして重要な、マイナーアクチノイド及び長寿命核分裂生成核種の中性子捕獲断面積を測定する装置が本格稼動した。 (2010年5月12日にプレス発表。北海道大学、東京工業大学、JAEA、京都大学の共同研究) 

  ※これらの研究は、特別会計に関する法律 (エネルギー対策特別会計) に基づく文部科学省からの受託事業として、北海道大学が実施した平成20年度及び21年度「高強度パルス中性子源を用いた革新的原子炉用核データの研究開発」の成果である。

 ※ クリックすると、大きく表示されます。

TOP