沿革

J-PARCは、日本原子力研究開発機構(JAEA)と高エネルギー加速器研究機構(KEK)との共同プロジェクトです。

平成13年に両機関はJ-PARCの建設及び研究開発に関する協力協定を締結し、平成20年度には物質・生命科学実験施設で、平成21年度にはハドロン実験施設、ニュートリノ実験施設で利用運転を開始しました。

現在、核変換研究のための実験施設の検討と技術開発を進めています。

平成13年

日本原子力研究所(原研:現JAEA)とKEK間で、J-PARCの建設と研究開発に関する協力協定を締結

J-PARC施設建設開始
平成17年 原研とKEK間で、J-PARCの運営に関する協力協定を締結
平成18年 J-PARCセンター設置
平成19年 リニアック、RCSで所期エネルギー達成
平成20年

MRで当初目標のエネルギー(30GeV)達成

物質・生命科学実験施設の利用開始
平成21年 ハドロン実験施設、ニュートリノ実験施設の利用開始
平成23年 東日本大震災により停止
平成24年 運転再開・共用開始
平成25年 ハドロン事故
平成27年 短パルスでの1MWを実証
平成28年 低出力でMLFの運転再開
平成30年 1MW相当連続運転に成功