当セクションは、J-PARCが推進する加速器を用いた実験の基盤技術となる、 超伝導や極低温技術の先端技術開発を行っており、そこで培った技術力を元に、様々な実験機器の開発支援を行っています。
また、実験装置の冷却等に使用する液体窒素や液体ヘリウムの供給や循環再利用等の研究支援業務も担っています。
J-PARCでの極低温環境を利用した実験装置の開発サポートや液体ヘリウムの利用を希望される方は、 低温セクションまでご相談下さい。
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超伝導マグネットや試料を極低温状態にするための冷却システムなど、超伝導・低温をキーワードにした装置の開発支援を行っております。 また、J-PARCで使用する装置の法律対応(高圧ガス保安法・高圧ガス冷凍規則等)などのコンサルタント業務も行っております。 これまでに行っている装置開発は以下の通りです。
J-PARC内にある液化装置(下記表)を用いて、液体ヘリウムを供給する事が出来ます。 週最大で2000Lの液体ヘリウムが供給可能です。
液体窒素について、100L以下の少量であれば、既存CEまたは窒素容器から汲み出して供給する事が出来ます。 100L以上の利用を希望される方は事前に相談をお願い致します。
液化能力 | 100L/h(内部精製器運転時) |
140L/h(純ガス運転時) | |
液体ヘリウム貯槽容量 | 2000L |
ガスバッグ容量 | 60m3 |
回収能力 | 63Nm3/h |
不純ガスカードル容量 | 10Nm3 x 14.7 MPa |