中性子ビームライン紹介

BL01
BL02
BL03
BL04
BL05
BL06
BL07
BL08
BL09
BL10
BL11
BL12
BL13
BL14
BL15
BL16
BL17
BL18
BL19
BL20
BL21

 ※ BL06,BL07,BL13,BL16〜BL21の紹介は随時更新

【BL03:茨城県生命物質構造解析装置 (iBIX) 】

 タンパク質の機能解明 (J-PARC News 34号/2008年1月) 
  難病治療薬の開発などではタンパク質を原子、分子のレベルで調べることで、薬の効果を更に詳しく検証する研究が重要になっている。タンパク質の機能は結合している水分子を調べることで解明されるが、中性子はX線よりも水分子を観察する能力が優れている。強力な中性子を利用できるJ-PARCは、生命科学研究の発展には欠かせない施設である。

 ※ クリックすると、大きく表示されます。

TOP

 波長変換ファイバ型二次元シンチレータ検出器 (J-PARC News 49号/2009年4月) 
  J-PARC/MLFの生命物質構造解析装置 (iBIX) の装置性能を実現する高検出効率、高位置分解能である二次元中性子検出器の開発に成功した (茨城大学と共同開発、プレス発表) 。本装置はJRR-3に既存の生体物質回折装置に比べ50~100倍の測定効率となる。

 ※ クリックすると、大きく表示されます。

TOP

 J-PARCパルス中性子で有機結晶の構造解析に成功 (J-PARC News 61号/2010年4月) 
  物質・生命科学実験施設 (MLF) に設置の中性子ビームラインBL03/茨城県生命物質構造解析装置 (iBIX) と、新たに開発した結晶構造解析処理ソフト「STARGazer」によって、有機結晶の中性子構造解析に成功した。今後、有機分子や生体高分子の研究が飛躍的に進展することが期待される。 (3/25、プレス発表) 

 ※ クリックすると、大きく表示されます。

TOP