中性子ビームライン紹介

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 ※ BL06,BL07,BL13,BL16〜BL21の紹介は随時更新

【BL15:大強度型中性子小角散乱装置 「大」】

 (TAIKAN:Smaller-Angle Neutron Scattering Instrument) 

 大強度型中性子小角散乱装置 (J-PARC News 72号/2011年3月) 
  物質・生命科学実験施設では、6本の中性子ビームラインを現在建設中である。このうち、機能性材料の開発と高度化を進めるための実験装置BL15「大観」では、2011年3月8日に初めての中性子ビームの受入れ試験を実施し、健全性が確認された。

 大強度型中性子小中角散乱装置 (J-PARC News 84号/2012年3月) 
  J-PARCの高強度パルス中性子源は、研究用原子炉などの既存の中性子源に比べて100倍以上のピーク強度 (「粒子数」) を持つパルス中性子ビームを発生できる。その高強度ビームを利用して、物質・生命・材料科学など幅広い分野での研究開発を進めるため、BL15「大観」が利用される。このビームラインの上流部には、中性子のスピンを揃えたり、ビームを集光したりする光学機器が、また、下流部には散乱中性子を計測する5つの検出器バンクが備えられている。「大観」は、従来の実験装置よりも広範囲の物質構造の解析を可能とする。装置は、平成24年1月24日に再稼働し、3月からは共用実験が開始された。本装置は、特定先端大型研究施設共用促進法の下で建設され、利用者支援業務は政府登録機関の総合科学研究機構 (CROSS) が行う。



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