お知らせ

2021.08.17

「第1回 J-PARCオンライン講演会」宇宙からのおくりもの
~ ミュオンで命のふるさとを見つける ~

  YouTubeで視聴する場合はこちら

   素粒子ミュオンは、宇宙からのおくりもの。J-PARCでは、宇宙から降って来る量の1億倍ものミュオンを加速器で人工的につくって、分析に使います。
   はやぶさ2が持ち帰った小惑星リュウグウの石も、もう1つの宇宙からのおくりもの。
  私達の地球に生命が生まれた源、有機物の起源を探る、貴重な手がかりです。ミュオンを用いて生命の起源に迫る研究の世界をのぞいてみましょう。

開催概要

   開催日程:2021年8月25日(水)
   開催時間:13:30〜15:00
   開催形態:YouTube Liveによるオンライン配信
   参 加 費 :無料
   申し込み:不要
   タイトル:第1回J-PARCオンライン講演会 宇宙からのおくりもの~ ミュオンで命のふるさとを見つける ~」 
   講 師:下村浩一郎 高エネルギー加速器研究機構教授(物質構造科学研究所ミュオン科学研究系研究主幹)
               二宮和彦 大阪大学准教授 (放射線科学基盤機構 ラジオアイソトープ総合センター)
   ファシリテーター:井上直子 J-PARCセンター広報セクション

タイムスケジュール

13:30~ オープニング
13:35~

開催挨拶


    J-PARCセンター長 小林 隆

13:40~

世界最強のミュオン施設 MUSE


      高エネルギー加速器研究機構(KEK)
      J-PARCセンター
      下村 浩一郎 教授

14:10~

ミュオンで探る小惑星リュウグウからの石


      大阪大学
      二宮 和彦 准教授

15:00~ エンディング

   ※ チャットによる質疑応答も行います。
   ※ 進行状況により予定の時間が変更する場合がございます。予めご了承ください。

講師紹介

  

 

 

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下村 浩一郎 教授

高エネルギー加速器研究機構(KEK)
     J-PARCセンター

 新潟県出身。1990年に京都大学で博士号取得。KEK物質構造科学研究所ミュオン 科学研究系でミュオンを用いた様々な研究を行っている。最近はミュオニウムと いう世界で一番簡単な原子を精密にしらべることにはまっている。2020年4月より現職。 趣味は知らない場所をふらふらすること(最近はまるでない)。

 

 

二宮先生s

 

二宮 和彦 准教授

大阪大学

 大阪府出身。2008年に大阪大学で博士号取得。加速器で人工的に生成するミュオ ンなどの粒子を含んでいる原子の研究の専門家で、J-PARCをはじめとする世界各 地の加速器施設で研究に従事。ミュオンを用いた非破壊の元素分析法の開発で世 界をリードしており、考古物や地球外物質などを対象にした様々な応用研究を展 開中。2021年4月より現職。趣味は料理と将棋。

 

イベントに関するお問合せ先

   J-PARCセンター広報セクション
   e-mail:web-staff[at]j-parc.jp

  

   ※上記の[at]は@に置き換えてください。

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