プレスリリース

   J-PARC^※ センターは、多くの方々に当センターが推進する最先端の研究に触れ、ご理解を深めていただくために、「J-PARC施設公開2023」を開催いたします。
   現地公開が4年ぶりとなる今回は、直線型加速器 (リニアック) の特別公開に加え、J-PARCで分析したリュウグウの石を持ち帰ったはやぶさ2実物大模型、研究成果の実装例として燃料電池自動車の特別展示を行います。
   報道関係各位におかれましては、是非ご来場の上、ご取材くださいますようご案内申し上げます。

【参考】2019年度の様子

受付後、シャトルバスにてJ-PARCへ	施設見学
サイエンスカフェ	パネル展示、工作など

 

  ※大強度陽子加速器施設J-PARC（Japan Proton Accelerator Research Complex）は、日本原子力研究開発機構（JAEA）と高エネルギー加速器研究機構（KEK）が共同で運営する最先端の大型研究施設です。ほぼ光速まで加速した世界屈指の大強度陽子ビームから、中性子、ミュオン、ニュートリノ、K 中間子等の多彩な二次粒子ビームを作り出して多種多様な実験を行っており、世界中から多くの研究者が集まっています。

1. 日　時

令和5年10月1日（日）9時30分～16時30分

（受付　9時00分～15時30分　雨天決行）

 

2. 場　所

大強度陽子加速器施設（J-PARC）

（茨城県那珂郡東海村大字白方 2 番地 4）

 

3. 添付資料

 

4. 取材申込み

事前のお申し込みは不要です。
JR東海駅東側のJAEA 本部駐車場に設置した受付にて、取材である旨をお申し出いただき、一般見学者と同じシャトルバスにご乗車ください。
※ 顔写真付き公的身分証明書（例：マイナンバーカード、運転免許証、パスポート）を必ずご持参ください。

 

5. 公開施設

リニアック加速器施設、MR加速器施設、ハドロン実験施設、ニュートリノ実験施設、物質・生命科学実験施設（MLF）

 

6. イベント・展示

（1）講演/サイエンスカフェ

・J-PARCの紹介

J-PARCセンター長　小林　隆

・小惑星リュウグウの石をミュオンで見る

物質科学研究センター　大澤　崇人

・未来を加速せよ! ～3つの加速器が切り拓く大強度陽子ビームの先端技術～

加速器DIV　大谷　将士、地村　幹、安居　孝晃

・物質を形作る"強い力"の謎に迫る ～鍵は素粒子クォーク～

先端基礎研究センター　七村　拓野

・加速器で探るニュートリノの謎

素粒子原子核DIV　中平　武

（2）展示・実演・工作

・スピンを体験!コマを作ろう!

・フォイルサンプル、チェンバーダクト、プラスチックシンチレータ展示、ガウス加速器体験、コイルトレイン体験

・J-PARC 施設の紹介パネル

・光のまんげきょう!

・沈むのに沈まない!? ふしぎな液体

・あら不思議!色が変わるビーズストラップ作り

・超伝導コースター実演

・MLF バーチャルツアー

・スーパーボールを作ろう

・はやぶさ２実物大模型展示

・燃料電池自動車 -カットモデル展示-

 

7. アクセス手段

JAEA本部駐車場（東海駅東口から徒歩 5 分）から J-PARC への無料シャトルバスを運行します。

 

8. 施設公開ウェブサイト