2020年「猿橋賞」受賞の市川温子氏が山田修東海村長と面談(6月15日、東海村役場)
5月23日、「女性科学者に明るい未来をの会」から第40回猿橋賞を受賞した市川温子京大准教授(東海村在住)が、東海村に招かれ、役場にて山田修村長、萩谷浩康副村長らと面談しました。T2K実験のロゴ入りTシャツ姿の市川氏は、村長室に向かうフロアーで、役場職員から沢山の温かい拍手で迎えられました。受賞対象のニュートリノ研究(T2K実験)の現状や2027年に開始予定のハイパーカミオカンデ計画、さらには、週毎の京都大学での教鞭とJ-PARCでの実験の両立についても語りました。また、受賞後の新聞記事掲載や取材など反響の大きさに驚いたこと、やりたい研究ができる喜びなどを語りました。村長からは、J-PARCは東海村の誇りであり、その中で女性研究者が活躍されていることは素晴らしいと述べられ、今後の活躍についても 期待を寄せられました。
この様子は、7月10日発行予定の「広報とうかい」に掲載されます。