大阪大学、名古屋大学の4年生、J-PARCで卒業研究!
大学4年生の卒業研究といえば、指導教員の先生の研究テーマの一部を与えられてこなすケースが多いのではないだろうか。そんな中、大阪大学久野研究室と名古屋大学N研(高エネルギー素粒子物理学研究室)では、4年生数人でチームを組み、自分達で取り組む研究テーマを決め、実験計画を立てて実行し、卒業論文を書く。そうした大学の取り組みを支援し、4年生が研究を遂行するために先端の実験環境を提供しているのが、KEK/J-PARCの三宅康博教授である。三宅氏は、3年前に学部学生のためのインターンシップの制度を立ち上げ、毎年、こうした活動に協力してきた。今年度、この制度を利用してJ-PARCに実験に来た4年生達に話を聞いた。 (聞き手:J-PARC広報セクション;2020年1月)